🔄 2026年8月5日 更新(2026年1月19日 公開)

今回の要点(サクッと)
宅建に続き、独立を目指して「社会福祉士」への挑戦を決意しました。しかし、一般大学を卒業しただけではすぐに国家試験を受けられず、通信制の専門学校へ通うことに。
学費は約40万円でしたが、わたしが利用したときは「専門実践教育訓練給付金」で70%が戻りました。現在は受講開始日や資格取得・就職、賃金上昇などの条件を満たすと最大80%まで支給されます。
今回は全3部作の第1話です。
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この記事でわかること
- 社会人が社会福祉士を目指すメリット(独立視点)
- 一般大学卒から受験資格を得るルート
- 学費負担を減らす「専門実践教育訓練給付金」の威力
宅建の次は「社会福祉士」。新たな挑戦の始まり
ここだけ先読み
・宅建取得で「自信」という武器をゲット
・次は「社会福祉士」で独立(成年後見人)を視野に
・弁護士は無理でもこれなら…という計算(笑)
「高学歴でもない、大手企業出身でもない。私には『頑張ってきた』という自負しかない」
そんな社会からの評価にめった打ちにされていたわたしですが、一念発起して宅建を取得しました。「資格があるから成功するわけではない」というのは百も承知です。でも、何も持たずに戦うより、自信と資格という武器を持っていた方が、社会への説得力は変わってくるはずです。
さて、宅建を取得して意気揚々のわたしが次に目指したのは、なんと「社会福祉士」。今回は全3話のシリーズでお届けします(笑)。
第1話の今回は、「なぜ社会福祉士なのか?」という動機と、社会人がぶつかる「受験資格と費用の壁」、そしてそれを乗り越えるための「給付金制度のリアル」についてお話しします。
なぜ今、宅建持ちのわたしが「社会福祉士」なのか
ここだけ先読み
・プロセス(努力)を評価されるための資格取得
・狙いは「成年後見人」としての独立
・仕事ができる「権利」を確保して自分の足で立つ
そもそも、なぜ資格取得を目指すのか。わたしは何度か転職を経験していますが、面接での自己PRって本当に難しいですよね。どれだけ「頑張ってきました!」と力説しても、客観的な証明がないと説得力に欠けます。
資格を持っている方から見れば、「ああ、この人は働きながらこれだけの勉強をして結果を出したんだな」と、そのプロセス(努力)を評価してもらえると思いました。
狙いは「成年後見人」での独立
まずは受験資格のいらない宅建で力試しをし、無事に合格(その話はこちらの記事で!)。自信がついたわたしは、「独立して自分の力で生きていく」ために社会福祉士を目指すことにしました。
具体的に興味があったのは「成年後見制度」です。成年後見人として活躍しているのは、主に「弁護士」「司法書士」「社会福祉士」の3職種。
- 弁護士 → 100%無理です
- 司法書士 → 無理です
- 社会福祉士 → ……いけるかも?
そんな安易な考えです(笑)。
ちなみに、社会福祉士が成年後見人を受任している割合は全体の約20%ほど。制度は今後変わっていくかもしれませんが、「仕事ができる権利」を得ておくことは、会社や組織のしがらみから抜け出し、自分の足で立つために必要だと感じました。
…まあ、動機は不純なくらいがちょうどいいんです。
「大卒なら簡単」は大間違い!受験資格の壁
ここだけ先読み
・一般大学卒だけでは、すぐに国家試験を受けられない
・一般大学卒からのルートでは「一般養成施設」が必要
・制度上は1年以上。わたしの課程は1年半で実習もあり
「よし、社会福祉士取るぞ!」と意気込んで調べてみると、これが結構大変なんです。
わたしは4年制の一般大学を卒業していますが、福祉系の大学ではありません。すると、なんと「受験資格がない」のです。「なんで大学時代にちゃんと考えておかなかったんや……」と激しく後悔しました。
社会人が受験資格を得るルート
一般大学等を卒業した人は、社会福祉士一般養成施設等で制度上1年以上学ぶルートがあります。実習科目の免除などは各養成施設が審査します。わたしが選んだ通信制課程は1年半で、現場実習もありました。
仕事をしながら、食べ盛りの息子3人を育てながら、学校に通って実習も行く……。普通ならこの時点で心が折れますよね。
わたし:「いけるやろ!」
(脳内:宅建合格後の無敵スターモード中)
勢いだけで、大阪にある通信制の専門学校に申し込みました。…後先のことは、走り出してから考えます。
学費40万円の衝撃と「給付金」という救世主
ここだけ先読み
・学費約40万円+教材費等で出費大
・わたしの受給は70%、現在は条件次第で最大80%
・受講前のキャリアコンサルティングと受給資格確認が必要
勢いで申し込んだものの、現実は甘くありません。専門学校の学費は、なんと約40万円!さらに教材費、レポート作成用のノートPC(MacBook Air)、プリンターなどで合計20万円近くの出費。
「辛すぎる……」
しかし、ここで諦めるのは早いです。社会人の学び直しを支援する国の制度「専門実践教育訓練給付金」を活用しました。
わたしは70%受給。現在は条件次第で最大80%
わたしが受講したときは、最終的に学費の70%が手元に戻ってきました。これは本当に大きかったです。
現在の制度では、受講中・修了時の50%に加え、資格取得・就職で20%、さらに修了後の賃金が受講開始前より5%以上上昇するなどの条件を満たすと10%が追加され、最大80%です。支給には上限があり、受講開始日によっても扱いが異なります。最新条件は厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の案内で確認できます。
ミニTips:受講開始前に必要な手続き
・訓練前キャリアコンサルティングでジョブ・カードを準備
・受給資格確認は受講開始日の2週間前まで
・受給資格確認書類は、来所のほか電子申請や郵送でも提出できる
わたしは当時、会社を休んでハローワークへ行きました。役所の手続きって、どうしても平日の昼間しかやってないことが多いんですよね……。「会社を休んで行く」という調整が一番のハードルだった記憶があります。
現在は、受給資格確認書類を電子申請や郵送でも提出できます。
…おかげでお財布のHPはなんとか保たれました。
働きながら資格取得へ。5年がかりの計画
申し込みも済ませ、必要な機材(MacBook Airとブラザーのプリンター)も揃えました。ちなみにMacBookにした理由は「かっこいいから」です(笑)。ビジュアル大事。iPadとの連携もスムーズですしね。
ちなみにこのあたりで痛感したのが、働きながら進めるなら「根性」より先に時短できる道具が必要だということでした。私が実際に使って良かった“3種の神器”とiPad勉強法は別記事にまとめています。
【社会人受験】働きながら108点で一発合格!私を支えた「3種の神器」とiPad勉強法|社会福祉士
改めてスケジュールを確認すると、気が遠くなりそうです。
資格取得+独立準備までの5カ年計画
- 1年目(4月):通信制学校に入学
- 1〜2年目:レポート・スクーリング・実習(1年半)
- 2年目(1月):国家試験に一発合格する
- 3〜5年目:社会福祉士会に入会し、研修を受ける
わたしの計画では資格取得まで最短2年、そこから独立に向けた準備と研修に3年を見込みました。合計約5年の長丁場です。
仕事をして、家事をして、子育てをして、勉強もする。しんどいです。正直、めっちゃしんどかったです。でも、「成せばなる」です。
この章の結論
・果てしなくても目の前の課題を1つずつクリアする
・宅建も含めて何年も勉強し続けている
・かっこいいMacBookが光っているからやるしかない
…と言いつつ、たぶんまた自分を追い込みます。
この先は長期戦で、実は一番のリスクは「忙しさ」より体調を崩して計画が止まることでした。試験直前に倒れないために、私がやっていた体調管理(R1・腸活・水筒ルーティン)を別記事に整理しています。
【社会福祉士】試験直前の体調管理!働きながら108点合格した私の「R1・腸活・水筒」完全防衛術
※給付割合・申請期限・受験資格ルートは2026年8月5日時点の公式情報を確認しています。わたしの70%受給と1年半の修業期間は当時の体験で、現在の支給条件や各養成施設の課程とは異なる場合があります。
次回予告
さて、無事に(?)入学を果たしたわたしを待っていたのは、社会人学生としての過酷な現実でした。次回の第2話は、「働きながら専門学校に通う話~レポート地獄とお金と時間のリアル~」をお届けします。
Q&Aまとめ
Q. 専門実践教育訓練給付金は誰でも使えますか?
A. 誰でも使えるわけではなく、雇用保険の加入期間などの条件があります。訓練前キャリアコンサルティングを受け、受講開始日の2週間前までに受給資格確認を行う必要があります。まずはハローワークで自分が対象になるか確認してください。
Q. 一般大学卒の場合、一般養成施設でどれくらい学びますか?
A. 制度上は、一般養成施設等で1年以上学ぶ必要があります。実習科目の免除などは各養成施設への確認が必要で、わたしが通った通信制課程は1年半でした。その後、国家試験の合格と資格登録が必要です。
📣 旅路々(tabiji days)への応援について(※広告リンクを含みます)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「まあちょっとだけ応援してやるか」という奇特な方は、普段のお買い物を下のボタンから始めていただけると助かります。
※ここから入って何を買ってもらっても、私の応援になります(小声)
English quick summary (for overseas readers)
English title: Aiming for "Certified Social Worker" as a working parent: Part 1
I decided to aim for a "Certified Social Worker" license to work independently in the future.
However, as a graduate of a general university, I did not have the qualifications to take the exam immediately.
The legal route requires at least one year at a general training institution; my correspondence course lasted one and a half years.
The tuition fee was about 400,000 yen, which was very expensive for me.
I received 70% of the eligible tuition costs under the government benefit program.
Under the current system, eligible participants may receive up to 80% if additional conditions are met.
I also bought a MacBook Air and a printer to start my studies.
My plan was two years to qualify, followed by about three years of training and preparation for independent work.
This was the beginning of a long challenge while raising three children.