tabiji days ― こどもと歩く旅路

子連れ遊びを中心に、日常を過ごす「たびじ々(たびじじ)」の日々を記録するブログです。

Obsidian×Claudeで「書くだけで仕事が回る」仕組みを作った話

「Obsidian × Claudeで作る 自分だけの仕事OS」のタイトル文字と、テラコッタ・セージグリーン色の立体ブロックの上に乗る黒猫のイラスト

今回の要点(サクッと)

YouTubeで見た「Claude起業」を真似して、Obsidianというノートアプリにクロードを組み合わせた「自分だけの仕事OS」を作りました。

毎朝ダッシュボードが自動更新され、週に一度レポートが自動生成される仕組みです。コードが書けなくても、Claude Codeに「こうしたい」と言えば実装してくれます。

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この記事でわかること

  • ObsidianとClaudeを組み合わせると何ができるか
  • 毎朝ダッシュボードが自動更新される仕組みの中身
  • コードが書けなくても自動化できる理由
  • 実際に取り入れて何が変わったか

きっかけ:YouTubeで「Claude起業」を真似した

ここだけ先読み
・「Claude 起業」でYouTube検索するといろんな動画が出てくる
・わたしはその真似をして「自分だけの仕事OS」を作ることにした
・Zettelkastenという言葉も後から知った。名前より実感が先

YouTube上には「ClaudeやAIを使って起業した」という動画が増えています。
試しに「Claude 起業」で検索してみたら、いろんな人がいろんな活用法を発信していました。

「これ、真似してみたい」と思ったのが最初の入口です。
Zettelkastenという難しい言葉は後から知りました。名前より「やっていること」の方が先に実感できます。

以前からClaude Code・Cowork・Codexを使ってデータ分析をしている話は、別の記事でも書きました。
今回はその延長で「仕事そのものを自動化する仕組み」を作った話です。

ObsidianとClaude、30秒でわかる基本

デジタル手帳(フォルダとファイル)と思考のパートナー(AI)が組み合わさることで「書いたことをAIが一緒に考えてくれる環境」になることを示す図解。中央で黒猫が考え事をしている

ここだけ先読み
・Obsidian=フォルダとファイルで動くデジタル手帳
・Claude=ファイルを直接読み書きできるAI
・2つ合わせると「書いたことをAIが整理してくれる」環境になる

Obsidianは、パソコン上で動くメモアプリです。
クラウドに保存せず、自分のパソコン内にテキストファイルが積み上がっていく設計で、フォルダとファイルの構造がそのまま「自分の頭の中」になっていきます。

Claudeは、Anthropicが開発したAIです。
「Cowork」というデスクトップモードを使うと、ObsidianのファイルをClaudeが直接読み書きできるようになります。自分でフォルダを指定するだけで、AIがそのフォルダ内を「作業場」として動いてくれます。

2つを組み合わせると、「書いたことをAIが読んで、整理して、返事を書いてくれる」という流れが作れます。
メモアプリがただの保管場所ではなく、一緒に考えてくれるパートナーになる感じです。

もう一つ、これを知ったときに「なるほど」と思ったポイントです。
ObsidianのVault(保管庫)をiCloudのフォルダに設定しておくと、スマホのObsidianアプリでも同じ内容がそのまま見られます。

Claudeが毎朝更新したダッシュボードを、スマホで確認できる。
外出先でちょっとした隙間に「今日何があるか」を開ける、というのが思ったより快適でした。

ミニTips:iCloud同期の設定
・MacのObsidianでVaultをiCloudドライブ内のフォルダに設定する
・iPhoneのObsidianアプリ(無料)で同じフォルダを開くだけ
・あとはiCloudが自動で同期してくれる

この仕組みはMacとiCloudがあってこそです。
Mac環境を整えることで、こういう「へー、そんなこともできるんや」という発見が積み重なっていきます。

全体像:「書くだけで仕事が回る」仕組

人間とAIの役割分担を示す無限ループ図。人間は「毎日スマホからメモを書く」だけ、AIは「毎朝のダッシュボード自動更新と毎週の週次レポート生成」など整理・振り返りを担当する。黒猫が左下で指差し案内をしている

ここだけ先読み
・人間がやるのは「書くこと」だけ
・整理・まとめ・振り返りはClaudeが担当する
・2サイクル(毎朝・毎週)で回り続ける

一言で言うと、「書くだけで仕事が回る仕組み」を作っています。

毎日スマホからメモを書く(デイリーノート)。それだけで翌朝には昨日の振り返りコメントが自動でついていて、今日のダッシュボードが更新されています。

週に一度、日曜の夜になると週次レポートが自動生成されます。月曜の朝に開くと、先週の成果・課題・今週やることがまとまっています。

人間がやるのは「書くこと」だけ。整理・まとめ・振り返りはClaudeが担当する、という分担です。

💬 Claudeへの話しかけ方の例

「どんな言葉で指示するの?」という疑問が出ると思うので、イメージとして載せておきます。

デイリーノートに書く(毎日のメモ)

今日やったこと:補助金の書類を仕上げた。少し疲れた。
明日:銀行に提出予定。

ダッシュボードを更新してほしいとき

今日のダッシュボードを更新して。天気と今日の予定も入れて。

週に一度の振り返り(慣れてきたら自動化できる)

今週のデイリーノートを読んで、先週の振り返りと来週やることをまとめて。

これを毎日・毎週くり返す。最初はこれだけでOKです。

毎朝届く:自動更新ダッシュボードの中身

「毎朝7:15 自動更新 - 今日何するか迷わない」と題されたダッシュボードの画面イメージ。天気、ニュース、ClaudeHQまとめ、今日の予定、おすすめアクション、目標が整理されて表示されており、上部で黒猫が伸びをしている

ここだけ先読み
・毎朝7:15に自動でダッシュボードが更新される
・天気・予定・ニュース・アイデア推薦・各部署の状況が1ページに集約
・「開くだけで今日何するか分かる」を目指した設計

毎朝7時15分に、Claudeがダッシュボードを自動更新します。
起き抜けにObsidianを開くだけで、以下の情報が並んでいます。

  • ☀️ 天気:当日・翌日の天気と最高・最低気温
  • 📅 今日の予定:Gmailの予定メールを読んで取り込んだスケジュール
  • 📰 今日のニュース:登録したカテゴリのRSSフィード
  • 🔄 フライホイール:週次で積み上がったアイデアから「今日のおすすめ」を提示
  • 🏢 ClaudeHQまとめ:各部署の先週の成果と今週の次のアクション
  • 🎯 目標:今期のテーマと年間の柱

「今日何しようか」と迷わないようにする、というのが設計の目的です。
仕事の中身を考えるのではなく、「迷う手間」をなくすことに特化しています。

ミニTips:デイリーノートとダッシュボードの違い
・デイリーノート=その日のメモを書く場所(スマホから書き込む)
・ダッシュボード=翌朝Claudeがまとめてくれる「今日の情報集約ページ」

「会社」を作る:4本部制のClaudeHQ

ClaudeHQ(本部)を頂点とし、管理本部、メディア本部、事業推進本部、分析・学習本部の4つに分岐するフォルダ構成のツリー図。各フォルダに文脈やペルソナを指示する「CLAUDE.md」を配置する説明があり、ネクタイを締めた黒猫が指示棒を持っている

ここだけ先読み
・Obsidianのフォルダ構造を「会社組織」に見立てている
・CLAUDE.mdというファイルがClaudeへの指示書になる
・「この文脈で動いて」と伝えるだけで切り替わる

Obsidianのフォルダ構造を、会社組織に見立てています。

ClaudeHQ(本部)の構成

  • 🏗 管理本部:経費管理・バックアップ・スクリプト管理
  • 📢 メディア本部:ブログ執筆・情報収集
  • 🚀 事業推進本部:補助金申請・営業管理
  • 🔬 分析・学習本部:データ分析・子どもの勉強サポート

各フォルダにCLAUDE.mdというファイルがあり、そこにClaudeへの指示・ルール・ペルソナが書いてあります。「この部署の部長として動いてください」という設定書のようなものです。

Claudeに指示を出すとき、どの文脈で動くかを一度決めておけば、毎回ゼロから説明しなくて済みます。「ブログの話はメディア本部の文脈で」「データ分析は分析本部の文脈で」と自然に切り替わります。

💬 「会社を作る」と言うと大げさに聞こえますが、要はフォルダにメモを置くだけです。やってみると思ったより難しくなかったです。

週に一度届く自動レポート:週次レビュー

INPUT(1週間のデイリーノート)が、PROCESS(毎週日曜の自動レビュー)を経て、OUTPUT(週次レポート、ブログネタ帳、ニュースなど)に変換される流れを示す図。歯車のデザインの下で黒猫が丸まって眠っている

ここだけ先読み
・毎週日曜21:10に自動でレビューが走る
・1週間のメモを読んでレポート・ネタ帳更新・ニュース収集まで一括完了
・月曜朝には「先週のまとめ」が完成している

毎週日曜21時10分、週次レビューが自動で走ります。
1週間のデイリーノートをまとめて読んで、以下の処理が一気に完了します。

  • 週次レポートの生成(先週の成果・課題・今週やること)
  • 各本部の部長ペルソナでの週次報告生成
  • アイデアの優先順位の見直し
  • ブログのネタ帳に新しいネタを追記
  • ニュース収集(子育て・教育・家計・社会保障系)
  • 品質監査(ルールファイルの肥大化チェック・未対応ログの集計)

月曜の朝にObsidianを開くと、先週の振り返りが終わった状態でスタートできます。
「振り返りをやらなければ」という義務感がなくなったのは、かなり気が楽でした。

ブログのネタ帳は、週次レビューのたびに自動で積み上がります。「ネタがない」という状態がほぼなくなりました。

週次レビューの中で、個人的に一番気に入っているのが部長ペルソナでの週次報告です。

4本部それぞれの「部長キャラクター」が週次報告を書いてくれます。経理部のある管理本部は数字に厳しい堅いコメントが来るし、営業部は前向きで強引な営業っぽい文体になる。同じ1週間の出来事でも、部署によって切り口と文体が変わるのが毎回面白いです。

💬 トークンを余分に使うので効率は良くないですが、週に一度の楽しみとして割り切って設定しています。「仕組みを育てる」モチベーションにもなっています。

アイデアを腐らせない:緩いZettelkasten

下段の「書き捨てる」、中段の「Claudeが拾い上げる」、上段の「アイデア・プロジェクトへ昇格」という3段階でメモが価値あるものへ変わるステップを示す階層図。黒猫が下段から紙を拾い上げている

ここだけ先読み
・Zettelkastenとはカード型メモで知識を育てる手法のこと
・「書き捨て→Claudeが拾う→アイデアに昇格」という緩い運用
・厳密なリンク管理はしていない。捨てずに置くだけでOK

Zettelkastenという言葉は、最初聞いたとき何のことかまったく分かりませんでした。

簡単に言うと、「カード型メモを連鎖させて知識を育てる手法」です。
Obsidianとの相性がいいと言われていますが、わたしは「厳密にすべてリンクする」という本来のやり方はしていません。

やっていることはシンプルです。

  • デイリーノートに書き捨てる(思いついたこと、気になったこと)
  • 週次レビューでClaudeが読んでアイデアとして切り出す
  • アイデアノートに昇格して、一覧で優先順位が並ぶ
  • 優先度の高いものはプロジェクト化。低いものは「考え中」のまま置く

「捨てずに置いておいて、Claudeが再発見してくれる」という緩いZettelkastenです。
名前の難しさに比べて、やること自体は「書くだけ」なのでハードルは低いです。

実際に何が変わったか:正直な感想5つ

「実際に変わった5つのこと」として、迷う時間のゼロ化、過去の思考の把握、ブログネタのストック、締め切りの可視化、子どもの勉強サポート自動化の5項目が並ぶリスト。右側で黒猫が緑色の大きなチェックマークを抱えている

ここだけ先読み
・派手な変化ではなく「迷う・忘れる・積み残す」が減った
・Anki連携で子どもの勉強サポートにも広がった
・いずれも「書くだけ」から始まった変化

使い始めてから実感した変化を、正直に5つ書きます。

  • 朝「今日何をすべきか迷う時間」がなくなった:ダッシュボードを開くだけで今日のフォーカスが分かる
  • 1週間前に何を考えていたか把握できる:デイリーノートが積み上がっていて、週次レビューで整理される
  • ブログのネタが切れなくなった:週次レビューのたびにネタ帳に自動で積み上がる
  • 締め切り系の仕事が見えるようになった:補助金申請などの期日がダッシュボードに出てくる
  • 子どもの勉強サポートにも使えている:漢字ドリルをClaudeでOCR処理してAnkiデータ化する仕組みも作った

派手な変化ではないですが、「迷う」「忘れる」「後回しにする」という日常の小さなストレスが減りました。
Anki連携については、別の記事でも詳しく書いています。

 Claude CoworkとAnkiで紙のドリルを自動データ化した話 

難易度感と技術スタック

難易度・低(Obsidian)、中(Claude Cowork/Code)、高(Pythonスクリプト)の3段階で利用ツールを整理した図。「まずはObsidianとClaude Coworkの組み合わせから始めるのがおすすめ」というメッセージがあり、黒猫が魔法の杖を振っている

ここだけ先読み
・Obsidianのインストールは無料・難しくない
・Pythonスクリプトが必要だが、書き方はClaude Codeに頼める
・「何をしたいか」を言語化できれば、実装は任せられる

正直に言うと、Pythonスクリプトが使えると自動化の幅が広がります。
ただし、コードを自分で書く必要はありません。

技術スタックと難易度感

  • Obsidian(ノートの保管・表示):難易度 低 ← 普通のアプリ感覚でOK
  • Claude Cowork(自動処理・文章生成):難易度 中 ← 設定が必要だが一度動けば続く
  • Pythonスクリプト(定期実行・データ処理):難易度 高 ← ここだけ少しハードルがある
  • Claude Code / Codex(スクリプトの作成・修正):難易度 中 ← 「こうしたい」と言えば書いてくれる

スクリプトはClaude Codeに書かせているので、自分でコードを書く量は少ないです。
「何をしたいか」を言語化できれば、実装はClaude Code任せにできます。

まずObsidianとClaude Coworkだけから始めて、使いながら自動化を広げていく順番が一番ストレスが少ないと思います。

ミニTips:この記事をそのままClaudeに投げてみる
「仕組みを真似したい」と思ったら、この記事をまるごとコピーしてClaudeに貼り付け、「わたしもこういう仕組みを作りたい」と一言添えてみてください。記事の内容を理解した上で、自分の状況に合わせた作り方を一緒に考えてくれます。ゼロから説明するより話がずっと早いです。

わたしが使っているMacBookの環境は、AIツールに使うMacBookは何GB?M4・Neo・M1 Air実体験で比較にまとめました。

「道具で環境を作る」という発想は、資格勉強でも同じアプローチをしています。
iPad勉強法で宅建・社会福祉士に合格|道具で「言い訳」を封じる技術 

仕組みを道具に任せることで、人間は「考えること」だけに集中できる。
AI活用でも資格勉強でも、根本にある発想は同じだと思います。

※料金やツールの仕様は利用時点の情報に基づく目安です。最新情報は各サービスの公式サイト等でご確認ください。

Q&Aまとめ

Q. ObsidianとNotionの違いは何ですか?

A. Notionはクラウド保存・ブラウザで動くサービス型です。Obsidianはローカル保存・テキストファイルが自分のパソコンに残る設計で、AIと組み合わせてファイルを直接読み書きしやすいのが特徴です。

Q. Claude Coworkの費用はどれくらいですか?

A. わたしが利用した時点では月額だいたい3,000円程度です。最新の料金はAnthropic公式サイトでご確認ください。

Q. プログラミングができなくても始められますか?

A. Obsidianのインストールとメモを書くことだけなら、プログラミング不要です。定期実行の自動化にPythonスクリプトが必要になりますが、Claude Codeに「こうしたい」と伝えれば書いてもらえます。「何をしたいか」を言葉にできれば、実装はほぼ任せられます。

Q. Zettelkastenは難しいですか?

A. 本格的にやろうとすると複雑です。わたしは「デイリーノートに書いて、Claudeが週次で拾ってくれる」という緩い運用に落ち着いています。名前の難しさほど、やること自体は難しくないです。

📣 旅路々(tabiji days)への応援について(※広告リンクを含みます)

最後まで読んでいただきありがとうございます。
「まあちょっとだけ応援してやるか」という奇特な方は、普段のお買い物を下のボタンから始めていただけると助かります。

※ここから入って何を買ってもらっても、私の応援になります(小声)

English quick summary (for overseas readers)

English title: How I Built a "Just Write" Work OS with Obsidian and Claude

I was inspired by YouTube videos about using Claude as a business tool and decided to try building my own system. I combined Obsidian, a local Markdown note app, with Claude AI to create a personal work OS.

Every morning at 7:15, the dashboard is automatically updated with today's weather, schedule, news feed, and idea recommendations from my weekly review. Every Sunday at 21:10, a weekly review runs automatically to generate reports and update the idea notebook.

The system uses a four-department structure called ClaudeHQ. Each folder has a CLAUDE.md file that defines Claude's persona and instructions for that context. This means I never have to explain the same background twice.

I also use a loose version of Zettelkasten. I just write daily notes, and Claude picks up ideas during the weekly review. No strict linking required. The biggest change is that I no longer wonder what to do each morning. The system just shows me.


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