
今回の要点(サクッと)
子連れで広島の原爆ドーム・平和記念資料館に行きたい家族のための、当日動線メモです。
駐車場・朝食・資料館の予約・滞在時間の不安に、わが家の半日を出して答えます。
12歳・10歳・6歳の3兄弟が、資料館でそれぞれ違う形で受け止めた様子もまとめました。
帰り道に偶然出会ったひろしまフラワーフェスティバルで、地元のもう一つの顔にも触れられた1日です。
前日は下関&門司港を回ってきました(前話リンクは末尾にあります)。
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この記事でわかること
- GW中、原爆ドーム周辺のコインパーキング事情(12時間最大2,100円・値上げの実勢)
- 朝のスタバ・コメダが使えないときに頼れる地元パン屋ALOFT大手町店
- 平和記念資料館を子連れで訪れる事前予約のコツと滞在時間
- 12歳・10歳・6歳の3兄弟が見せた、年齢ごとに違う受け止め方
- 知っていれば動線が変わるひろしまフラワーフェスティバルの存在
朝7時半の広島着|原爆ドーム周辺の駐車場戦略

・原爆ドーム到着は朝7時半〜8時の間がベスト
・原爆ドーム・資料館用の専用駐車場はない
・三井のリパーク 広島大手町2丁目第8(12時間最大2,100円)に駐車
前日に下関と門司港を回ってから、夜のうちに広島入りしてきました。高速も下道も特に渋滞はなく、朝の7時半〜8時ごろに原爆ドーム付近へ到着できました。
到着して最初に目についたのが、たくさん並んだ屋台(テキ屋さん)でした。「ゴールデンウィークだからお祭り騒ぎなんかな、広島ってすごいなぁ」と何も知らずに駐車場を探し始めます。この屋台の正体は、後ほど判明することになります。
事前に調べたところ、原爆ドームや平和記念資料館に専用の駐車場はありません。近隣のコインパーキングを探すことになります。さすが観光地で、いろんなところにパーキングが点在していました。
大阪人らしく安いところを探していたら、最初に目をつけたパーキングが2周目に戻ってきたときには満車になっていました。値段比較に欲を出した分、最初の1台分を逃した形です。
💬 100円安くを狙って空きを逃すのは、大阪人あるあるです。
すぐ近くに100円ほど高いものの、安定の三井のリパークさんがありました。最大料金がしっかりあるのを確認して駐車します。場所は「三井のリパーク 広島大手町2丁目第8 駐車場」(広島県広島市中区大手町2丁目9-1)です。
- 全日 00:00-24:00 15分/200円
- 最大料金:入庫後12時間以内 2,100円(繰り返し適用)
- 収容台数 18台/24時間営業/クレジット・QR決済可
- 公式:三井のリパーク 広島大手町2丁目第8
Googleマップで履歴を見ると、1年前の最大料金は1,600円でした。500円の値上げです。なんでも値上げが続いて辛いところですが、原爆ドームまで歩ける距離で停められたのはありがたかったです。
GWの原爆ドーム周辺は朝8時前に着けば駐車場は選べます。安さに欲を出しすぎると逃します。
100円差の判断を悩んだ自分に、軽く呆れました。
ALOFT大手町店|地元パン屋が朝食の大正解

・近くのスタバは9時開店・コメダ珈琲は大行列
・コメダの隣にひっそり佇むパン屋「ALOFT 大手町店」が大当たり
・広島に8店舗あるリーズナブルなパン屋
駐車を終えたら、まずは朝ごはんです。近くのスタバを目指しましたが、8時半オープンだと思っていたら9時開店でした。隣のコメダ珈琲も覗いたところ、こちらは大行列。さすがゴールデンウィークです。
そのコメダの隣に、ひっそりと佇むパン屋さんを見つけました。テーブルと椅子が外に用意されていて、まだ誰も座っていません。試しに入ってみたのですが、これが大正解でした。
お店の名前は「ALOFT 大手町店」(https://www.aloft.co.jp)。あとで知ったのですが、広島に8店舗を構えるパン屋さんなんですね。値段はとってもリーズナブルで、子どもたちは「追いパン」(おかわり)をしていました。
わたしは焼きたてのピザと、ホットドックみたいなパン、それからチーズのもちもちパンをペロリといきました。朝はホットコーヒーと決めているので、ホットでほっと一息。(どんだけ食べんねん、と自分でツッコみました。)
スタバやコメダももちろん良いですが、やっぱり現地・地元のお店の食事は最高です。チェーンの行列に並ぶ前に、ひと呼吸おいて周りを見渡すと出会いがあります。
朝食難民になりそうな観光地では、チェーンの隣の地元店を一度のぞいてみる価値があります。
パン屋でピザ、悪くない朝でした。
平和記念資料館|3兄弟がそれぞれ見せた反応

・WEB事前予約推奨。GW中は7時半枠が満員、わが家は8時半枠で入場
・3兄弟(12歳・10歳・6歳)の反応が年齢でくっきり違った
・「自分の目で実際に見る」価値が想像以上に大きかった
朝食のあと、広島平和記念資料館へ向かいます。実はわたしは原爆ドームも資料館も今回が初めてでした。以前、宮島には行ったことがあるのですが、原爆ドームは未訪問のままだったのです。
関西在住の方なら修学旅行で原爆ドームへ行く学校もあると思いますが、当時のわたしは東京ディズニーランドが修学旅行先でした。妻に聞いたら長崎県へ行ったとのこと。学校によって本当に様々な考え方があるんだなと、改めて思います。
資料館のチケットは事前にWEBで購入していました。本当は7時半ぐらいの朝一の枠で入りたかったのですが、その時間帯はすでに満員で、8時半の枠で入場しました。
なんとなく想像はしていたものの、やっぱり心にずしんと来るものがありました。そして印象的だったのは、子どもたち3人が、それぞれ全く違う形でこの場と向き合っていたことです。
長男(12歳)|わたしの腕をつかんで「怖い」

長男はわたしの腕をぎゅっとつかんできて、「怖い」と口にしていました。表情は明らかに怯えていて、それでも涙を流しながら、しっかりと前を見つめて進んでいきます。
逃げ出すでもなく、目を逸らすでもなく、怖いと言いながら最後まで歩いた長男の姿が、いまでも記憶に残っています。
次男(10歳)|何も言わずじっと見つめる

次男は何も口にせず、じっと展示を見つめていました。表情には出さないものの、黙ったまま、彼なりにいろんなことを解釈しているように見えました。
普段はおしゃべりな次男が一切しゃべらない時間が続き、それがかえって場の重みを感じさせます。
三男(6歳)|「これなに?」と骨の写真で目を塞ぐ
三男はいつも通り「これなに?」「これはどうしたん?」と聞きながら進みます。文章を自分で読めない年齢なので、わたしや妻に聞きながら理解していくスタイルです。
それでも、急に骨の写真や生々しい資料が出てくる場面では、驚いて両手で目を塞いだりしていました。6歳なりに「これは見たらあかんやつ」と判断していたんだと思います。
親としても涙|家族日記の前で立ち止まる
大人でもショッキングというか、鼻をすすりながら見学されている方が多数いらっしゃいました。わたしも家族を想って綴られている日記などを読むと、涙が止まりませんでした。
教科書で学んだことと言えばそうなのかもしれません。でも、やっぱり自分の目で実際に見るということは大事だな、と強く感じました。目で見たり、聞いたり、その場の雰囲気を感じ取ることは、教科書では絶対に手に入らないものです。
全体としては、入口あたりはアトラクションに入ったような気分の子どもたちが、進むにつれてすぐに状況を理解して、感情が追いつかないような顔つきに変わっていきました。
この日の夜、三男坊が車中泊で目をバキバキにしてうなされることになるのですが、それはまだ先の話です。

年齢が違えば、受け止め方の出方も違います。それぞれが自分の言葉と表情で、何かを持ち帰る場所でした。
自分の目で見る、というのはこういうことだったのか、と思いました。
原爆ドーム・大手町第一公園・そごう広島で過ごす
・原爆ドームは「思っていたより大きい」が第一印象
・大手町第一公園で子どもたちが少し遊ぶ時間を確保
・そごう広島でもみじ饅頭・お土産・おにぎりを購入
資料館を出たあとは、原爆ドームまで歩きます。途中には大きな折り鶴が掲げられていて、子どもたちと一言ずつ書きました。バラが綺麗に咲いていたので匂いを嗅いだり、写真を撮影したりもしました。

原爆ドームそのものも見に行きます。思っていたよりも大きいな、というのが第一印象でした。折れ曲がった鉄骨が当時のまま残っていて、凄まじい威力だったことが実物から伝わってきます。
見学を終えて車に戻る途中、大手町第一公園を見つけました。子どもたちはここで少し遊んで、自然に気持ちを切り替えている様子でした。
その頃、妻はスマホをいじいじしていました。凄まじい嗅覚です。大好きな百貨店を見つけたようで、「百貨店行くぞー!」と号令が出ました。全員整列して向かいます。

💬 重い時間のあとに、嫁さんのスマホ嗅覚。家族旅行の必須スキルやと思います。
向かったのは「そごう広島」。お土産を見ながら、お昼ご飯は尾道ラーメンを食べるか悩みました。ただ子どもたちは朝の大量のパンをまだ消化できていないようで、「お腹あまり空いてない」とのこと。
安定の百貨店でおにぎりなどの惣菜を少しだけ買って、ベンチでいただきました。ここで大好きなもみじ饅頭やお土産をたくさん購入し、車に向かいます。

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今回のような子連れ車移動・公園立ち寄り・急なクールダウンタイムでは、テントや携帯トイレが地味に効きます。
わが家が車に常備して心底助かっている、「親のピンチを救う必須グッズ7選」をまとめています。
資料館→公園→百貨店、と気持ちを段階的に切り替えられる動線がちょうど良かったです。
百貨店のおにぎり、なんやかんやで子どもたちの定番です。
偶然のひろしまフラワーフェスティバルで地元に触れる
・帰り道、道路が歩行者天国になっていることに気づく
・GW恒例「ひろしまフラワーフェスティバル」開催日だった
・どーも君・警察自衛隊吹奏楽・カープ応援歌で子どもが大興奮
車に戻ろうとした道中、ん?道路が何やら騒がしいぞ、と気づきました。妻と次男・三男は疲れが溜まっていたようで、先に車へ戻ります。わたしと長男で大通りに出た途端、歩行者天国になっていることが目に飛び込んできました。
広島県民の方なら当たり前なのでしょうが、この日はちょうど「ひろしまフラワーフェスティバル」の日。お祭りも祭り、大祭りの日でした。全く知らずに来てしまっていたのです。
朝、屋台がたくさん並んでいた理由も、駐車場がどんどん埋まっていく理由も、ここでようやく腑に落ちました。逆に考えれば、わが家が止めた駐車場はイベント会場からすぐの場所で、結果的に動きやすい停め場所だったということです。
大通りでは「♪かわいいだけじゃだめですか?」という歌が流れてきました。「どーも君だ!」と長男も大騒ぎ。さらに警察や自衛隊の吹奏楽演奏も聞けて、子どもは大興奮です。

広島カープの応援歌が流れてくると、「これ一体何の歌や?」と子どもは不思議そうにしていました。後日、テレビで広島対阪神タイガースの試合を見ていたときに、「あ!この前のやつだ!」と興奮していたのが微笑ましかったです。
・例年GWに「ひろしまフラワーフェスティバル」が開催されている
・5/3〜5/5あたりは平和記念公園周辺で歩行者天国の規制が入ることがある
・原爆ドーム・資料館とセットで行くなら、知っていれば動線が立てやすい
屋台を眺めたり、ステージのイベントをのぞいたりして、ものすごく得した気分でした。広島の人たちにとっての日常的なお祭りに、たまたま居合わせた感覚です。

資料館で受け取った重さと、フラワーフェスティバルの活気。学びの広島と、地元の広島。半日でその両方に触れられた、忘れられない2日目の午前から昼過ぎでした。
広島は学ぶ場所であり、地元の人が普通に祭りを楽しむ街でもありました。両方に触れて初めて、来た意味が立体的になりました。
広島県民にとっては当たり前のイベント、勉強になりました。
前の記事下関&門司港の旅から広島へ続きます
👉 下関&門司港 子連れ日帰り|関門海峡ミュージアム実録|大阪発GW西日本車中泊旅②
💡 第2話の見どころ:みもすそ川公園の長州砲、関門海峡ミュージアムの海峡こども広場、桃太郎の巨大天ぷら、日乃出温泉まで。下関と門司港を行き来した1日。
※料金・営業情報は訪問時点・わが家の体験に基づく目安です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
Q&Aまとめ
Q. 原爆ドーム周辺の駐車場はどこに停めましたか?
A. 三井のリパーク 広島大手町2丁目第8 駐車場に停めました。12時間最大2,100円で、原爆ドームまで歩いて行ける距離です。1年前は1,600円だったので、500円値上がりしていました。
Q. 平和記念資料館は予約が必要ですか?
A. WEBで事前にチケット購入できます。GW中は朝一の7時半枠が満員で、わが家は8時半の枠で入場しました。混雑が予想される時期は事前予約推奨です。
Q. 朝食におすすめのお店はありますか?
A. スタバは9時開店、コメダ珈琲は大行列でした。隣にあった「ALOFT 大手町店」というパン屋さんが大正解。広島に8店舗あるお店で、リーズナブルで美味しかったです。
Q. 子連れで資料館は何歳から大丈夫ですか?
A. わが家は12歳・10歳・6歳で行きました。6歳でも「これなに?」と聞きながら自分なりに見学していました。骨の写真などでは目を塞ぐ場面もあったので、親が一緒に寄り添うのが前提です。
Q. GWの広島で気をつけることはありますか?
A. ひろしまフラワーフェスティバル開催日に重なると、平和記念公園周辺が歩行者天国になり、駐車場も埋まりやすくなります。逆に楽しめるイベントでもあるので、知っていれば動線が立てやすいです。
📣 旅路々(tabiji days)への応援について(※広告リンクを含みます)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「まあちょっとだけ応援してやるか」という奇特な方は、普段のお買い物を下のボタンから始めていただけると助かります。
※ここから入って何を買ってもらっても、私の応援になります(小声)
English quick summary (for overseas readers)
English title: A Golden Week Family Visit to the Hiroshima Peace Memorial Museum
We arrived near the Atomic Bomb Dome around 7:30 AM during Golden Week.
There is no dedicated parking lot for the dome or the museum.
We used Mitsui Repark Otemachi 2-chome No.8 (2,100 yen for 12 hours).
For breakfast we found a local bakery called ALOFT Otemachi.
Starbucks was not open yet and Komeda had a long line.
ALOFT was reasonably priced and our kids kept asking for more bread.
We visited the Peace Memorial Museum at the 8:30 AM slot (7:30 was fully booked).
Our three boys (ages 12, 10, 6) all reacted in very different ways.
The oldest held my arm in fear, the middle one stayed silent, the youngest covered his eyes.
After the museum we walked to the Atomic Bomb Dome and a nearby park.
Sogo Hiroshima department store provided rice balls and Momiji manju.
On our way back we accidentally encountered the Hiroshima Flower Festival.
There were food stalls, brass bands, and Hiroshima Carp baseball songs.
Learning about history and feeling the local festival happened in the same morning.
It was a deeply layered Golden Week day for our family.