
今回の要点(サクッと)
GWに大阪から広島・愛媛へ車で向かう家族のための、道後温泉本館の混雑事情と回避動線のメモです。
本館の行列・駐車場・駐車券割引・車中泊できるお風呂まで、わが家の判断を出して答えます。
広島の阿伏兎観音から愛媛の道後温泉、断念して松山郊外の「ていれぎの湯」で車中泊するまでの動きをまとめました。
事前確認しておけばよかった点も、次回の自分への申し送りとして残しています。
広島平和記念公園とフラワーフェスティバルの午前から続きます(前話リンクは末尾にあります)。
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この記事でわかること
- 16時閉館の阿伏兎観音に15時着で間に合った動線と、4台/20台の駐車場の選び方
- GWの18時半に到着した道後温泉本館の行列と、駐車場の出庫待ち制限
- 事前に確認しておけば違った駐車券割引と混雑表示のポイント
- 子連れ歓迎の2階座敷が嬉しいうどん・釜めし「大黒屋 道後店」
- 24時間営業に近い「ていれぎの湯」で車中泊と金泉を楽しめる動線
広島の阿伏兎観音|崖の上のお寺と16時閉館への駆け込み
・阿伏兎観音は16時閉館。GWでも到着が遅いと駆け込みになる
・利用料は中学生以上300円・小学生100円・小学生未満は無料
・駐車場は4台+手前に20台分、Uターン困難なら手前が安心
広島の原爆ドームとフラワーフェスティバルをゆっくり楽しんでいたら、すっかり時間が遅くなっていました。それでも、せっかく広島まで来たので阿伏兎観音までは足を伸ばすことに決めます。
阿伏兎観音は広島県福山市にある、海沿いの崖の上に建つお寺です。航海安全と、子授け・安産の祈願所として古くから知られているそうです。閉館は16時。わが家が到着したのは15時ごろで、ぎりぎりの時間帯でした。
所在地は広島県福山市沼隈町能登原阿伏兎1427-1、電話は084-987-3862、営業時間は9時から16時、利用料は中学生以上300円・小学生100円・小学生未満は無料です。
駐車場の選び方|4台と20台、どちらに止めるか
公式情報では駐車場は4台と書かれていますが、実際は手前に20台ほど停められる場所が別にありました。4台のほうはお寺に近いものの、Uターンがやりにくい配置でした。
わが家は手前の20台側を選びました。少し歩く距離は増えますが、人が多い時間帯の出入りで揉めるより安心です。歩いて5分から10分、海を眺めながらのんびり進めて気持ちのいい道のりでした。
💬 4台の駐車場は近いけど、Uターンがしんどいなら20台側のほうが落ち着きます。
道中で巨大なトンビらしき鳥を見かけました。羽を広げた姿が迫力満点で、子どもたちも立ち止まって見上げています。海沿いの旅館も並んでいて、「いつかゆっくり泊まりたいなぁ」と妻と話しながら歩きました。
阿伏兎観音は子授け・安産で知られる祈願所で、奉納物にちなんだお土産も入口に並んでいました。事前情報がなかったのでわが家は驚きましたが、子どもたちは無言でスルーしていきます。
💬 子どもたちの「…。」が、なぜか一番正解な反応に見えました。

受付を済ませて階段を登っていくと、スリル満点の境内が現れました。「ぎゃー!こわっ!笑」と長男も三男も大喜びです。ただし、靴下だと滑りやすいので要注意です。子どもの手はしっかり握っていないと、本当に落ちそうな造りでした。
年配の方も、震えながら境内を1周されていました。境内の中は撮影禁止と書かれていて、受付で許可の可否を伺ったのですが、その日はNGとのこと。実際に登ってみると、その理由がよくわかりました。気を抜くと滑って落ちかねない場所で、写真に気を取られるのは危ないです。
正直、足元を気にすることが多すぎて、景色をじっくり楽しむ余裕は持てませんでした。それでも、「行ったことに意義がある」と思える場所です。境内の上は撮影できませんが、横から撮影できるスポットがあり、外観の写真は残せました。

わたしの主観ですが、海から崖に向かって聳え立つお堂を見上げていると、千と千尋の世界をふと思い浮かべました。瀬戸内海の穏やかな海際だからこそ成り立つ景色だなと、自分なりに納得した時間でもありました。

GWでも16時前に到着できれば、駆け込みで阿伏兎観音は十分楽しめます。駐車場は手前20台側のほうが家族向きです。
怖いより、また行きたいが勝ちました。
道後温泉本館はGWの大行列で断念|事前確認の重要性

・阿伏兎観音から道後温泉までは車で約2時間半
・GW18時半着で道後温泉本館は本館を半周する大行列
・道後温泉駐車場は出庫待ちが1台のみで実質止められない
阿伏兎観音をあとにして、一気に道後温泉へ向かいます。妻が運転を交代してくれて、わたしは助手席で力尽きて仮眠させてもらいました。距離感を全くわかっていなかったのですが、あとで聞いたら道後温泉までは約2時間半だったとのこと。「そんなにかかったん?」と、自分が寝ていた時間と二重で驚きました。
わが家が道後温泉に到着したのは18時半ごろです。あとで気づきましたが、道後温泉公式サイトには混雑状況がリアルタイムで掲載されています。これは行く前に必ず見ておくべきポイントでした。
最初に向かったのは「道後温泉駐車場」(愛媛県松山市道後湯之町4-30)です。料金は30分100円、道後温泉外湯3館(本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯)の入浴で1時間無料になります。収容台数は100台、利用時間は5:30〜23:30です。
到着したときには満車で、しかも出庫待ちを1台しか受け付けない厳しい運用でした。先に1台が待っていたので、わが家は止めることもできません。車中泊もOKという話もあるそうで、本館がすぐの立地もあり、人気が集中しているのが伝わってきました。
💬 出庫待ち1台までは、初めて見るルールでした。GWは想像の上を行きます。
気を取り直して本館を見てみると、こちらは本館をぐるりと半周する大行列です。さすがGW、さすが道後温泉という感じで、わが家は本館を一旦諦めることに決めました。子どもたちも疲れていますし、無理に並んで時間切れになるよりは、夜の予定を組み直すほうが家族向きです。
それから、駐車券の割引です。道後温泉外湯3館に入浴したお客様は、館内の認証機に駐車券を通すと最初の1時間が無料になります。わたしたちはこの仕組みを帰宅してから知りました。次に道後温泉本館へ来るときは、駐車券を必ず温泉まで持参します。
・公式サイト(dogo.jp)の混雑状況を出発前に必ず確認
・駐車場は朝の早い時間に押さえる前提で動線を組む
・入浴時は駐車券を館内まで持参(1時間無料の認証機がある)
GWの道後温泉本館は、夕方着では並ばずに入れる前提で動かないと家族が消耗します。事前の混雑確認と駐車券持参が次回の宿題です。
事前調査、本当に大事でした。
大黒屋 道後店|2階座敷の釜めしとビールで立て直す

・道後温泉のすぐ近く、うどんと釜めしの「大黒屋 道後店」へ
・連休で7〜8組待ち、2階座敷へ案内されてゆっくり過ごせた
・じゃこてん・恵比寿うどん・釜めしで、家族の機嫌が立て直せた


「腹が減っては戦はできぬ」ということで、夕飯の場所を探します。選んだのは道後温泉駅近くの「うどん 釜めし 大黒屋 道後店」です。所在地は愛媛県松山市道後喜多町8-21、電話は089-925-5005、営業時間は11時から21時(オーダーストップ20時半)、定休日は水曜(祝日は営業)です。
連休もあって、店頭は7〜8組待ちでした。順番が回ってきて入店すると、2階の座敷席に案内していただきます。大部屋でガラガラ、先に1組のご家族が食事中でした。あとからもう1組のご家族が入ってきます。
推測ですが、お子さん連れがゆっくり過ごせるように上の階へまとめてくださっているのかもしれません。あるいは人手の都合で動線を分けているのかもしれません。理由はどちらでも、わが家にとってはありがたい配慮でした。
念願のビールにありつけたのもうれしかったです。じゃこてん×ビールは最高でした。おたんこなす×ビールも最高、恵比寿うどんも最高、釜めしは締めで最高。お店の店員さんは忙しい中でもしっかり対応してくださり、文句なしのひと時でした。


💬 「最高」が4連発になっていたので、家族の機嫌の戻り方も最高でした。
本館は諦めても、食事で家族の流れは取り戻せます。子連れで2階座敷に案内される動線は、ありがたい味方でした。
大黒屋さん、ごちそうさまでした。
ていれぎの湯で車中泊|松山郊外の金泉と無料駐車場
・松山郊外の「ていれぎの湯」(松山市中野町甲853)が車中泊OK
・大人660円(土日790円)・小人300円・営業6:00〜24:00(札止23:00)
・フロントで車中泊申請=ナンバー・連絡先・出発時刻の記入のみ
道後温泉本館を諦めたあとは、車中泊できるお風呂を目指します。選んだのが「ていれぎの湯」(https://teiregi.jp/)です。所在地は愛媛県松山市中野町甲853、松山自動車道の川内インターから県道23号を伊予・砥部方面へ約10分、松山インターからは国道33号・県道23号を東温市方面へ約10分の場所にあります。
料金は平日大人660円・小人300円、土日祝大人790円・小人300円です。営業時間は6:00〜24:00(札止23:00)で、年中無休と書かれていました。駐車場は全150台・無料で、わが家のように車での移動が多い家族にはありがたい規模です。
フロントで「車中泊で利用したい」とお伝えすると、ナンバー・連絡先(電話番号)・車種・翌朝の出発時刻をメモ用紙に記入する形で許可をもらえました。追加料金もなしです。ただし、24時を回るとトイレなど館内の設備は使えなくなるので、その点は了承する必要があります。


💬 ナンバーと電話番号と出発時刻だけで「どうぞ」と言ってもらえる安心感は大きいです。
わが家は車に携帯トイレを積んでいるので、24時以降のトイレ問題は気にしませんでした。長距離車移動と車中泊では、この有無で安心感がまるで違います。
🚙 あわせて読みたい:車中泊・長距離車移動で親のピンチを救う装備
ていれぎの湯のように夜中のトイレが閉まる施設や、渋滞・SA混雑で「トイレ!」が間に合わない場面は、車旅行の家族あるあるです。
わが家が車に常備して心底助かっている、テントや携帯トイレなど「親のピンチを救う必須グッズ7選」をまとめています。
お風呂には金泉がありました。以前訪れた有馬温泉を思い出します。有馬の金泉は激熱でしたが、ここの金泉は少しぬるめでずっと入っていられる温度でした。源泉は地下1,200mから自噴とのこと、成分豊富な金色の湯にじっくり浸かれます。
大浴場のほか、露天金泉湯・露天銀泉湯・10m歩行湯・樽風呂・サウナ・打たせ湯など種類が豊富で、子どもたちはチャイルドバスのキャラクター風呂を喜んでいました。お風呂を上がってからの休憩所にもUFOキャッチャーや仕掛けがあり、親は癒され、子どもは遊べる、わが家には嬉しい施設です。

この日の夜、駐車場で休んでいた三男坊が、目をバキバキにしてうなされていました。広島平和記念資料館の展示が、6歳なりに頭から離れなかったのかもしれません。明け方には落ち着いていたので、わが家もそのまま朝を迎えます。
道後温泉本館に入れなくても、金泉と車中泊を一カ所で済ませられるていれぎの湯は強い味方でした。次回は道後温泉本館に再挑戦するつもりです。
明日はいよいよ道後温泉、本館リベンジに向かいます。
前の記事広島の原爆ドームとフラワーフェスティバルから続きます
👉 広島平和記念資料館 子連れGW|3兄弟が見せた反応とフラワーフェスティバル|大阪発GW西日本車中泊旅③
💡 第3話の見どころ:原爆ドーム周辺の駐車場戦略、ALOFT大手町店の朝食、平和記念資料館で3兄弟が見せた年齢別の反応、帰り道のフラワーフェスティバル。
※料金・営業情報は訪問時点・わが家の体験に基づく目安です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
Q&Aまとめ
Q. 阿伏兎観音の駐車場はどこに止めましたか?
A. 公式情報には4台と書かれていますが、手前に20台ほど止められる場所が別にあります。4台のほうはお寺に近いですがUターンしづらいので、わが家は20台側を選びました。徒歩5〜10分の海沿いの道のりです。
Q. GWの道後温泉本館の混雑はどれくらいでしたか?
A. わが家が到着した18時半時点で、本館を半周する大行列でした。道後温泉駐車場も満車かつ出庫待ち1台のみという厳しい運用で、当日にスムーズに入るのは難しい状況です。公式サイトのリアルタイム混雑表示を出発前に確認するのが大切です。
Q. 道後温泉駐車場の駐車券割引はどう使いますか?
A. 道後温泉外湯3館(本館・飛鳥乃湯泉・椿の湯)に入浴したお客様が、館内の認証機に駐車券を通すと最初の1時間が無料になります。駐車券を館内まで持参するのを忘れないでください。
Q. 大黒屋 道後店は子連れで利用できますか?
A. わが家は7〜8組待ちのあと2階の座敷席に案内されました。大部屋で他のご家族とご一緒する形でしたが、ゆっくり過ごせます。営業は11時から21時、定休日は水曜(祝日は営業)です。
Q. ていれぎの湯で車中泊するにはどうすればいいですか?
A. フロントで「車中泊で利用したい」と伝えると、ナンバー・連絡先・車種・翌朝の出発時刻を記入するだけで許可をいただけました。追加料金はなしです。ただし24時以降は館内のトイレ・設備が使えなくなるので、携帯トイレや車載トイレがあると安心です。
📣 旅路々(tabiji days)への応援について(※広告リンクを含みます)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「まあちょっとだけ応援してやるか」という奇特な方は、普段のお買い物を下のボタンから始めていただけると助かります。
※ここから入って何を買ってもらっても、私の応援になります(小声)
English quick summary (for overseas readers)
English title: Giving Up on Dogo Onsen Main Hall during Golden Week and Sleeping in the Car at Teiregi-no-Yu
After Hiroshima we drove to Abuto Kannon, a cliffside temple in Fukuyama.
The official lot has 4 spaces, but there is also a 20-car lot nearby.
We chose the larger lot because U-turns at the smaller one looked difficult.
From Abuto Kannon to Dogo Onsen, it took about two and a half hours by car.
We arrived at 6:30 PM during Golden Week and found a huge queue.
The line wrapped halfway around the main building, so we gave up for the night.
We had dinner at Daikokuya near Dogo Onsen, an udon and kamameshi restaurant.
After a 7-8 group wait, we were guided to a tatami room on the second floor.
The jakoten, beer, and kamameshi helped our family reset for the night.
For sleeping, we went to Teiregi-no-Yu in suburban Matsuyama.
The bath is 660 yen on weekdays and 790 yen on weekends, open until midnight.
Car camping is allowed for free if you register at the front desk.
The kinsen (gold spring) here is gentler than the one in Arima Onsen.
After 24:00 the toilets inside are closed, so a portable toilet helps.
Our youngest had a restless night, possibly affected by the Peace Museum.