
今回の要点(サクッと)
共働きの朝って、やることは見えているのに、心の余裕だけ先になくなることがあります。
子どもの準備、ご飯、片付け、自分の支度。ひとつずつは小さくても、重なると結構きます。
共働きになってから、わたしの朝は家を出る2時間前から始まるようになりました。
最初は「家事をしないと」と思っていましたが、やってみて気づいたのは、朝に必要なのは作業だけではないということです。
コーヒーを一杯飲めるくらいの余裕。少しだけ体を伸ばす時間。
それがないと、子どもへきつく当たってしまう。わたしにとって朝の家事は、家の空気を荒らさないための準備でもありました。
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この記事でわかること
- 共働きになって、わたしがようやく気づいた朝の負担
- 家を出る2時間前に起きるようになった理由
- コーヒー一杯とストレッチの時間を残したい理由
- 妻に任せきりにしないために、わたしが朝にやっていること
共働きになって、朝の重さにようやく気づいた
・朝の家事は、分担表に書ける作業だけではありません
・わたしは妻が働き始めて、ようやくその重さに気づきました
・誰かを責める話ではなく、自分が気づくのが遅かった話です
今の20代や30代の方を見ていると、家事や育児に積極的な人が多くて、本当にすごいなと思います。
もちろん40代以降でも、ずっと家のことを大切にしてきた方はたくさんいるはずです。世代でひとまとめにしたいわけではありません。
ただ、残念ながらわたしは、今ごろになってようやく気づいた側です。
家事や育児に参加しているつもりでも、本人が気づいていないところで、妻に負担をかけていた部分がありました。
きっかけは、妻が働き始めたことです。
それまで、わたしが起きると朝ごはんが用意されていました。昼も夜も、洗濯も、掃除も、子どもの準備も、妻がかなりの部分を担ってくれていました。
わたしも、まったく何もやらなかったわけではありません。
でも、結果を見れば「やっているつもり」に近かったと思います。ここは、あまり飾らずに書いておきます。
妻は完璧に頑張ろうとする人です。
今まで家事をやってきたし、それをやるのが当たり前だと思っている。でも、仕事をしながら全部やるのは無理です。
だって、わたしだったら全部無理だからです。
自分ができないことを、妻に押し付けるのは違う。そう思ってから、朝の家事を自分の仕事として見るようになりました。
家を出る2時間前に起きる理由
・自分の準備も含めると、家を出る2時間前には起きたい
・目的は家事を詰め込むことではなく、心のゆとりを残すことです
・コーヒー一杯とストレッチの時間が、朝の空気を変えます
共働きになってから、わたしの朝は5時台から始まるようになりました。
自分の準備も含めると、家を出る2時間前には起きないと間に合いません。
朝にやっていることは、特別なことではありません。
前の夜にできなかった家の用事を、朝にやる。子どものご飯を準備する。食べたあとの片付けをする。自分の準備もする。

以前、ヨーグルトを自分で作っている話を書きました。
朝は自作ヨーグルト、昼は豆乳|結果的に腸活になっていた節約の話
毎朝、そのヨーグルトにはちみつを入れたり、コーンフレークを入れたりして、家族で朝ごはんを食べています。
それだけ聞くと平和ですが、実際には食べる前も、食べた後も、やることがあります。
- 洗濯物を畳む/洗濯機をまわす
- 食器を片付ける/食洗機をまわす
- ヨーグルトや朝ごはんの準備
- ご飯を炊く/残りを冷蔵する
- 炊飯器を拭く
- 氷を作る/お湯を作る
- 水回りを掃除する
ひとつひとつは小さいです。
でも、数がある。しかも、家事は手だけでは終わりません。自分のこと、子どものこと、家全体のことを考えながら動くので、思っているより疲れます。
だから、最低でもコーヒーを一杯飲めるくらいの余裕はほしい。
できればストレッチの時間も確保したい。そこが削れると、心の余白まで削れていきます。
心のゆとりがないと、子どもへきつく当たってしまう。
それが、わたしはいちばん嫌です。朝の家事は、家の空気を荒らさないための準備でもあると思っています。
工夫はない。だから前夜と道具に頼る

・立派な時短術はありません
・できることは前の夜に寄せて、道具に任せられるところは任せます
・ご飯作りは、今でもわたしの課題です
正直、工夫はあまりありません。
工夫のしようがない日もあります。朝は朝で、起きた瞬間からもう始まっています。はい、なかなかです。
だいたいは夜のうちに終わらせてから寝るようにしています。
それでも、できなかった分は朝にまわってきます。朝にやることが増える。それだけで、出発までの時間はかなり詰まります。
だから、できるところは道具に頼ります。
食器洗いは手ではなく、食洗機を使っています。洗濯も、全自動洗濯機にかなり助けられています。
ちょっとうるさいですが、寝るまでにスイッチを押して、朝に片付ける。
朝に使った食器は、家を出る前にスイッチを押して、帰ってきてから片付ける。これだけでも、だいぶ違う気がします。
資格の記事でも書きましたが、続けるには道具に投資するのも大事です。
根性だけで回そうとすると、わたしはたぶん止まります。
📎 あわせて読みたい
朝5時や道具への投資については、資格勉強の記事でも書いています。
働きながら合格する!社会人の資格勉強法|時間がない人が「道具」と「朝5時」で人生を変えたロードマップ
ただ、ご飯作りは苦手です。
ここは今でも課題です。できることは増やしたいけれど、いきなり全部はできません。だからまず、できる朝の用事を落とさないようにしています。
妻に任せきりにしないために、わたしが朝に立つ

・子どものことは、今でも妻がいちばんよく知っています
・だからこそ、わたしができる家事まで妻に寄せないようにしたい
・夫婦で少しずつ前に進むための朝です
それでも、子どものことは妻がいちばんよく知っています。
体調の変化、学校のこと、ちょっとした様子の違い。わたしが担当できていることも増えましたが、まだまだ妻に頼っている部分は大きいです。
子どもの体調不良があれば、両親を頼ることもあります。
わたしが休んで、家で仕事をしながら看病することもあります。普段の塾の送り迎えも、週2〜3回、テスト前は週5回くらいになることがあります。
そういう全部を、妻がひとりで抱えるのは無理です。
わたしが全部できるわけでもありません。でも、水回りの掃除や、朝にできる家の用事なら、わたしにもできます。
朝に起きて動くのは、立派な家事をしていると言いたいからではありません。
自分ができないことを妻に押し付けないために、できることを少しずつ引き取っている。今は、その感覚に近いです。
共働きの朝は、誰かひとりが頑張ればきれいに回るものではありません。
だからこそ、お互いに協力しながら、夫婦で前に進んでいきたい。遅かったけれど、ようやくそこに気づきました。
※本記事はわが家の体験と感想にもとづく記録です。家事や育児の分担に唯一の正解があるわけではなく、それぞれのご家庭で事情は異なります。あくまで一つの家庭の例として読んでいただけると嬉しいです。
Q&Aまとめ
Q. 共働きの朝は、何から始めればいいですか?
A. 偉そうなことは言えませんが、わが家の場合は「家を出る2時間前に起きる」ことから始まりました。家事を詰め込むためというより、コーヒーを一杯飲めるくらいの余裕を残すためです。
Q. 朝の家事で、いちばん大事なことは何ですか?
A. わたしにとっては、心のゆとりをなくさないことです。ゆとりがないと、子どもへきつく当たってしまう。それがいちばん嫌なので、家事そのものより先に、朝の空気を荒らさないことを意識しています。
Q. 時短の工夫はありますか?
A. 特別な工夫はありません。できることは前の夜に寄せて、食洗機や全自動洗濯機など、道具に任せられるところは任せています。工夫というより、頼れるものに頼るという感じです。
Q. 夫婦で家事を分けるコツはありますか?
A. まだ探している途中です。ただ、自分ができないことを妻に押し付けるのは違う、という感覚は大事にしています。わたしの場合は、まず朝の用事と水回りの掃除から、自分の仕事として見るようになりました。
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English quick summary (for overseas readers)
English title: A Working Father's Morning Starts Two Hours Before Leaving Home
After my wife started working, I finally noticed how much I had relied on her at home. I had been doing some chores, but looking back, I was still far from truly sharing the weight of our mornings.
Now I try to wake up about two hours before leaving home. That time is not only for chores such as laundry, dishes, rice, yogurt, and cleaning around the kitchen. It is also for creating enough space to drink a cup of coffee and stretch a little.
Without that margin, I can become too sharp with the children, and that is what I want to avoid most. For me, morning chores are also preparation for keeping the atmosphere at home calm.
This is not a perfect guide to housework. It is one family's record of a husband who finally noticed the invisible work at home and started doing what he could, one morning at a time.